レモンの図書室
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ジョー・コットリル |
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小学館 |
あらすじ | ママが 死んでしまって、 パパと二人きりで 暮らしているカリプソ. カリプソは本が大好き. いつも一人でいるカリプソにとって、 本はたったひとつの『 心のよりどころ 』 だった. 本が頭の中に つくってくれる安らぎの場所と魔法、 無人島や謎に満ちた世界が カリプソは好きだった. パパは自分の仕事に夢中.カリプソのことには構ってくれない. 家事をこなして パンに豆をのせただけの ご飯を食べ パパが言うように強い子でいようと本の世界に没頭するカリプソ. 全てを自分ひとりの中に 押し込めようとする姿. そんなカリプソの毎日に突如として現れる転入生のメイ… カリプソは親友の助けを借り、 家族の大きな困難に立ち向かう. 「強い心を持たなくてはいけない」 パパはそう言う. 「わたしはだいじょうぶ」 何があっても、カリプソは 自分にそう言い聞かせる。 |

抹茶 (中学1年生)
おススメ度:
レモンの表紙に惹かれて読んだ. 母の死後、 10歳の女の子が父親の世話をするヤングケアラーのお話でした. 母の死から親として機能してないのが伝わった. カリプソと父親の適度な距離感はすごく良さげに見えるけど お互いに感情に蓋をしていて辛くなった. 子供も親もどちらも何も悪くない.
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