みんなはアイスをなめている

著者名 ちょしゃめい 安田 夏菜
出版社 しゅっぱんしゃ 講談社
あらすじ 小学 6年生 の陸 、 3年生 の妹の美波と母親で 3人 。 父親は陸が 2年 の時にいなくなったままでひとり親と 2人 の兄妹で暮らしている 。 給食費も学童保育のお金も払えない 。 お風呂のお湯を替えるのも 3日 に 1回 。 放課後 、 家事を終えた兄妹は毎日 500 円 をもって 、 スーパーのお惣菜売場に夕食の買い物に行く 。  美波の誕生日の日 、 美波は食欲が進まなかった 。 せっかくおかずを削ってケーキを買い 、 豪華な夕食なのに 、 原因はそれじゃない 。 歯磨きをサボっていたからだ 。 歯は茶色く 、 虫にかじられたように穴が空いている 。 歯医者に行くお金を母親にもらうことができないまま 、 陸 は 500 円 を握りしめたまま歯医者に連れて行く 。 ...

名白 (小学6年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
SDGs の 〔 目標1 貧困 を なくそう 〕 の 話ですが 、 読んでて感動しました 。 ひとり親なのに自分たちで家事して 、 500円 以内で夕飯を買って .. 貧乏なのにこんなにできるなんて ってことと 、 " みんなはアイスをなめているのにわたしだけ胃薬をなめてるようなもの .. " みたいな 貧乏の真相 て言うとあれだけど .. 描かれているとこがめっちゃ好きです 。 この世にはまだまだ 、 貧困問題があります 。 すべて解決するかはわかりませんが 、 貧乏やお金問題で困っている人たち目線で見た 、 この物語はとっても素敵です 。 ぜひ 読んでほしい です !!!
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