一目惚れした子の秘密
みじーです。※初めて小説書きますので下手です。登場人物は全て現実とは関係ありません。
僕は山田タケル。いわゆる優等生ってやつ?わかんないけど、学校で1番頭が良いし、顔もいいし、手に入れたいものはなんでも手に入れてきたんだ。なのに…
ー3日前ー
タケルはとある本を買いに、本屋に向かっていた。本屋までの道の間にあるカフェをふっと見ると、タケルは恋に落ちた。相手は全く知らない子。なのになんだか懐かしい。無邪気でよく笑う子だった。
タケルがつい見とれていると、彼女がこちらを向いた。目が合ってしまい、タケルはフッと目を逸らし、顔をあげてみると彼女はこちらに手を振っていた。
ー2日後ー
タケルは公園に居た。家には姉の彼氏が遊びに来てうるさいから、居たくなかった。
そんな時、たまたま恋したあの子が公園に来た。
タケルは想いが溢れ出して、勢いで告白をしてしまった。
「カフェで人目見た時から好きでした!付き合ってください!」と言って、手を突き出した。
タケルはどうせ僕のものになると思っていた。だがしかし、
「ごめんなさい。ちょっと、私は…」
彼女は何かを言おうとしたが、グッとそれを呑み込んだように見えた。
ーそして今日ー
タケルは苛立っていた。僕を振るなんて!ありえない!と、自分の価値が下がったように感じていた。
その時、「お前ら、かかれぇっ!!!!」と、あの子の声がした。
可愛さは無いが、確かにあの子の声だ。タケルが周りを見渡すと空き地で大きな喧嘩が始まっていた。
その中、あの子も戦っていた。「え…な、なんで…」ついタケルがそう言うと、あの子はその声に気がついたようでこちらを向き、驚いていた。
「凄かったよ、カッコよかった。」
タケルは喧嘩に勝った彼女に、そう言った。
「見ちゃったね。気をつけていたのにな…」
下を向き、最初の可愛さは無く、落ち込んでいるようだった。
「ところで名前を聞いてもいいかな。」
「…美奈だよ。高橋美奈。もう帰っていいかな。」
その日は名前を覚えることが出来たのだから、タケルは満足だった。
ー翌日ー
タケルが学校の廊下を歩いていると、美奈が立っていた。
「え?み…高橋さん。」
「ちょっと、保健室に来て貰えますかっ」
彼女に可愛さが戻っていた。そうか、きっと夢だったんだ。僕が振られるわけが無いしね。
「で、要は何かな。高橋さん?」
「学校がおなじって聞いたから…昨日のこと謝りたくて。」
彼女の体は小さく震え、瞳が少し涙目になっていた気がした。
「謝る?何を?」
「だって…喧嘩見てたでしょ。冷たい態度もとっちゃったの。ごめんなさい……」
「え…?」夢じゃなかった。最悪だ。
タケルは美奈が怖くなってきた。が、まだ大好きだった。
「「こんな感情、初めて…」」
2人の声が揃う。
「え?」
「あ、僕は…その、まだ好きだけど、ちょっと怖くて…でも!しつこいけど、付き合ってください。」
「ちょ、ちょっと待ってよ、何が起こってるのか…わかんないよ!?
わ、私も好き…ではあるけどっだって、こんな私と付き合ったらっ…」
「え?好き……?」
「あっ」
実は彼女もタケルと同じく、カフェでタケルに一目惚れしていた。
「ごめんなさい。口が滑った…。」
「は?なんで付き合ってくれないの」
「ごめん。誰にも言わないでね。」
「何。」
「私の両親が…犯罪者で…バレたら嫌わr」
タケルは美奈を抱きしめた。
「そんなことで、嫌いになるわけないでしょ?」
「嘘だよっ…みんな…みんな…っ!」
「人らしーじゃん。高は…美奈さんは、可愛くて天使みたいな人だ。時カッコよく、完璧な人だった。人には悪い所がない と!って言っても、親がどうでも関係ないよ。血の繋がった他人なんだから」
「タケルくんっ…」
美奈は泣き出した…
ここから先は貴方のご想像にお任せします。ハッピーエンドか、バットエンドか…ぜひ想像してみてね? みじーさん(選択なし・12さい)からの相談
とうこう日:2024年5月18日みんなの答え:1件
僕は山田タケル。いわゆる優等生ってやつ?わかんないけど、学校で1番頭が良いし、顔もいいし、手に入れたいものはなんでも手に入れてきたんだ。なのに…
ー3日前ー
タケルはとある本を買いに、本屋に向かっていた。本屋までの道の間にあるカフェをふっと見ると、タケルは恋に落ちた。相手は全く知らない子。なのになんだか懐かしい。無邪気でよく笑う子だった。
タケルがつい見とれていると、彼女がこちらを向いた。目が合ってしまい、タケルはフッと目を逸らし、顔をあげてみると彼女はこちらに手を振っていた。
ー2日後ー
タケルは公園に居た。家には姉の彼氏が遊びに来てうるさいから、居たくなかった。
そんな時、たまたま恋したあの子が公園に来た。
タケルは想いが溢れ出して、勢いで告白をしてしまった。
「カフェで人目見た時から好きでした!付き合ってください!」と言って、手を突き出した。
タケルはどうせ僕のものになると思っていた。だがしかし、
「ごめんなさい。ちょっと、私は…」
彼女は何かを言おうとしたが、グッとそれを呑み込んだように見えた。
ーそして今日ー
タケルは苛立っていた。僕を振るなんて!ありえない!と、自分の価値が下がったように感じていた。
その時、「お前ら、かかれぇっ!!!!」と、あの子の声がした。
可愛さは無いが、確かにあの子の声だ。タケルが周りを見渡すと空き地で大きな喧嘩が始まっていた。
その中、あの子も戦っていた。「え…な、なんで…」ついタケルがそう言うと、あの子はその声に気がついたようでこちらを向き、驚いていた。
「凄かったよ、カッコよかった。」
タケルは喧嘩に勝った彼女に、そう言った。
「見ちゃったね。気をつけていたのにな…」
下を向き、最初の可愛さは無く、落ち込んでいるようだった。
「ところで名前を聞いてもいいかな。」
「…美奈だよ。高橋美奈。もう帰っていいかな。」
その日は名前を覚えることが出来たのだから、タケルは満足だった。
ー翌日ー
タケルが学校の廊下を歩いていると、美奈が立っていた。
「え?み…高橋さん。」
「ちょっと、保健室に来て貰えますかっ」
彼女に可愛さが戻っていた。そうか、きっと夢だったんだ。僕が振られるわけが無いしね。
「で、要は何かな。高橋さん?」
「学校がおなじって聞いたから…昨日のこと謝りたくて。」
彼女の体は小さく震え、瞳が少し涙目になっていた気がした。
「謝る?何を?」
「だって…喧嘩見てたでしょ。冷たい態度もとっちゃったの。ごめんなさい……」
「え…?」夢じゃなかった。最悪だ。
タケルは美奈が怖くなってきた。が、まだ大好きだった。
「「こんな感情、初めて…」」
2人の声が揃う。
「え?」
「あ、僕は…その、まだ好きだけど、ちょっと怖くて…でも!しつこいけど、付き合ってください。」
「ちょ、ちょっと待ってよ、何が起こってるのか…わかんないよ!?
わ、私も好き…ではあるけどっだって、こんな私と付き合ったらっ…」
「え?好き……?」
「あっ」
実は彼女もタケルと同じく、カフェでタケルに一目惚れしていた。
「ごめんなさい。口が滑った…。」
「は?なんで付き合ってくれないの」
「ごめん。誰にも言わないでね。」
「何。」
「私の両親が…犯罪者で…バレたら嫌わr」
タケルは美奈を抱きしめた。
「そんなことで、嫌いになるわけないでしょ?」
「嘘だよっ…みんな…みんな…っ!」
「人らしーじゃん。高は…美奈さんは、可愛くて天使みたいな人だ。時カッコよく、完璧な人だった。人には悪い所がない と!って言っても、親がどうでも関係ないよ。血の繋がった他人なんだから」
「タケルくんっ…」
美奈は泣き出した…
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とうこう日:2024年5月18日みんなの答え:1件

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すごい! 最後は自分で想像して終わる感じ...いいですね!
ちなみに私はハッピーエンドかなと思います! 緑猫さん(静岡・11さい)からの答え
とうこう日:2024年8月21日
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